German Brass
ジャーマンブラス ― 伝統と革新
ジャーマンブラスは伝統と革新という2つの要素を兼ね備えています。そして何よりもこのアンサンブルは、もうずっと金管楽器の演奏芸術における最高峰の代名詞とされてきました。ドイツの、そして世界の金管アンサンブルの開拓者的存在であるジャーマンブラスは1974年の結成以来、常に金管楽器界の動向に非常に大きな影響を与えてきました。ジャーマンブラスの最大の持ち味は、”統一感の中に生きる個性“と言えるでしょう。ドイツの一流オーケストラの個性豊かな、そして選び抜かれた演奏家達が、他にない響きを醸し出すのです。彼らの演奏は、アンサンブルとして室内楽的な透明感を持つ一方、金管楽器ならではの交響的な壮麗さとダイナミックさを兼ね備えています。
ジャーマンブラスのレパートリーは、シャイトからショスタコーヴィッチ、デキシーランド音楽からボサノバとあらゆるジャンルに及んでいます。それは大まかにクラッシックと流行り廃りのないもの、つまり真面目なものと軽いものにまとめられるでしょう。彼らはコンサートの中で、2つの異なったスタイルの音楽を通して、ジャンルに関係なくその質の高さを見せてくれます。プログラムの構成は全てジャーマンブラスの為に彼らの手によって編曲、あるいは作曲されたもので、アンサンブルの持つ独特な響き、そして何よりも演奏テクニックの華やかさを存分に引き出すものとなっています。また、アンサンブルのメンバーであるクラウス ヴァレンドルフによる楽しくユーモアあふれる司会や発売されているCDも“一聴の価値あり”です。






